テレビを見ない若者が急増

最低視聴率更新、そんな話題が昨今の日本では頻繁に聞かれるようになりました。以前であれば厳格な家庭でない限り、家族団欒はリビングでテレビを前にしてというのが一般的であったと思います。しかし、今やネットの普及、そしてテレビ番組の内容の偏りなどからテレビの存在意義は薄らいでいき、そのような最低視聴率の件に結びつているのでしょう。しかし、国民全員がテレビを見なくなったというわけではありません。なぜならば、全世代がテレビを見ていないというわけではなく、テレビを見ない若者が急増しているということが現代の大きな特徴であるからです。

今の若者の生活を見てみると、常にスマートフォンをいじっています。スマートフォンはただ友達と連絡を取るツールというだけではなく、ゲームもできれば動画配信サイトで自分の好きな映像も見れますので、たとえテレビを見なかったとしても十分なエンターテイメントを提供してくれる存在で。若者はそのような便利なツールを常に使用しているわけですから、テレビなど見る必要が無いと言っても良いでしょう。

以前は子供や若者がテレビを見過ぎたり、熱中しすぎたりすることが社会問題であるように言われてきました。しかし、今やそれを見ないことが社会問題のように取り上げられ、話題になっているのは少し皮肉な感じもします。しかし、それだけテレビの存在意義は若者の中であやふやになっているのでしょう。テレビ局各社は、若者たちをテレビの前に座らせようと試行錯誤を繰り返していますが、これから先テレビが若者を再び取りこめるとすれば、スマートフォンや動画配信サイトを超えるだけのサービスを打ち建てるしか方法は無いでしょう。